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Vapefly Siegfried meshed RTA【むっちりコットンで英雄に】

vapefly siegfried RTA アトマイザー

Vapefly Siegfried RTA

こんにちは!めぐむです。お立ち寄り頂きありがとうございます。

相変わらずリリースから年月を経たものばかりです…。
それでも構いません!セール・クリアランス価格になってからが私の出番ですもの!
Siegfried RTA
メッシュRBAは初です。どんなんかな~♪

パッケージと同梱物

siegfried RTA パッケージ

「Time for a Hero」の一文が眩しいパッケージ。正規品チェックは箱裏です。

siegfried RTA 同梱物
セット内容
  • KA1 0.2Ωメッシュ×2
  • Ni80 0.2Ωメッシュ×2
  • Firebolt M cotton
  • アクセサリー類(Oリング、ネジ、コイルロッド、ドライバー、Ni80クラプトンコイル)
  • 本体、スペアグラス
  • ポイントカード
  • ワランティカード
  • 取扱説明書(日本語表記なし)
  • ウィッキングガイド

スペック

サイズ約64×25×25mm
(ドリップチップを含み、接続部を除く実寸)
エアフローサイド
ドリップチップ810規格
接続510接続
デッキメッシュ、シングル対応
容量7ml
カラーバリエーションSS, Black, Gunmetal

RTA各部

siegfried RTA 剣

タンク上部に施された剣の模様。両サイドに入っています。

siegfried RTA 各パーツ

大まかに分解。全部で6パーツの構成です。

siegfried RTA ドリップチップ分解

本体ローレット部と同じ加工を施したドリップチップ。高さは約11mm。
上の樹脂パーツだけ回し外せます。

siegfried RTA リキッド注入口

リキッドはトップフィル式。注入部に十文字の切れ込みがあります。
が、スポイト型ノズルは入りませんでした。

siegfried RTA タンク部

リキッド容量は7mlですが、ガラスチューブは約7mmと背丈が低め。
ノッポなステンレスタンクと併せての合計容量です。

siegfried RTA エアフロー

AFCは左右に8穴ずつ。ゴツゴツな見た目とは裏腹に、調整部はスムーズに回しやすいです。

siegfried RTA エアホール

エアホールは下斜めに向かって開いており、上部にテーパーがかったチャンバーです。

siegfried RTA ジュースホール

ジュースホール側は出っ張っています。

siegfried RTA デッキ1

バネ入りのクランプ式デッキ。メッシュRBAならではのクルクル回るタイプです。
でも、あの「コットン押上げセラミック」が無い!

siegfried RTA デッキ2

横から見ると…この穴を伝って下からコットンへリキッドを供給します。

siegfried RTA デッキ3

窪みに合わせてデッキを取付けるのですが、

siegfried RTA デッキパーツ取付け

全然隙間がございません。コットンの端がつかえると挿しにくいので、余分はしっかり切っておきます。

メッシュコイル

siegfried RTA 付属メッシュコイル

メッシュコイルは2種×2枚ずつ付属。
どちらも推奨W数は50-60W、サイズは約7×17mmです。
画像では見えにくいのですがカンタルは正六角形の蜂の巣、ニクロムは亀甲状の目をしています。

siegfried RTA メッシュ成型

付属コイルロッドで半円状にします。柔らかく指で押さえるだけで成形完了です。
ビルドの際にもズレない様に軽く指を添えながらネジを締めます。

ウィッキングとホットスポット確認は慎重に

siegfried RTA ドライバーン

ドライバーンはMODで15W以下で行いました。
オームメーターだと瞬く間に赤くなってしまって、ヒヤヒヤだったのです。

siegfried RTA ホットスポット確認

もしホットスポットがあったら形を崩さぬ様、裏から撫でます。
専用ロッドが通らなかったので、coil masterのジグを使用です。電源注意。

siegfried RTA ファイアボルトMコットン
上:firebolt 下:firebolt Mコットン

付属のfirebolt Mコットン。一番広がった部分でも厚み1cm、幅2cmほど。
通常のfireboltと並べるとモフモフ度が俄然異なっております。
手持ちコットンを使う為、この量を目指します。

ウィッキング、10回は失敗しました。何度やっても3パフもすればイガるのです。
付属コットンなら確実だったろうに、頼ってはいけない気がしまして…。

とにかく「むっちり」「満遍なくコットンがメッシュへ触れるように」が大事でした。
後は大根の面取りの如く適宜角を切り落とします。

自分の失敗点は以下の通り。そうですとも。何もない平坦な道で躓いておりますとも。

  • 基本的にコットンが少なかった。小鼓や砂時計型のイメージでたっぷりと。
  • エッジに沿ってしっかりカットしないと、
    伝い漏れなのかエアホールからリキッドが滲み出る。
  • コットンを通す時もメッシュを軽く抑える。多量ゆえにクランプからスッポ抜ける事が。
  • コットン先乗せ・メッシュ後締めは抵抗値が安定せず、自分に合ったやり方ではなかった。

リキッド浸透後の再ホットスポット確認もぬかりなく。
この段階で加熱ムラがあるのに通電、「シュポ!」とライターの様に炎を立ててしまいました。
一番のやらかしポイントです。

使います

カンタルメッシュ、50Wで。
流石立ち上がりが早く、一口目からしっかり味が乗っています。
エアフロー2穴まで絞ると、かなり重めのドローになって変化が面白いです。
但し、多重構造も手伝ってか使用後しばらく経ってもタンク全体がホカホカしています。

siegfried RTA シングル

一応シングルビルドも。コイル足は約6~7mm目安で画像の高さになりました。
あら~♪こちらも味出し良好ではありませんか!
立ち上がりの差を除けば「メッシュに追い付け追い越せ」レベルです。
※トリミングツールは付属しません。

さいごに

ウィッキングが要。でも、上手く出来ればドライヒット知らず!
念の為エアフロー全開で丸一日縦置き放置、漏れ・滲みはありませんでした。
単線ビルドも申し分無く、一台二役の優秀RTAです♪

自分はEverzon様で購入しました(Siegfried RTA $17.38)が、
Fasttech様では送料無料対象で$26.89です(購入~執筆時の価格・在庫情報です)。


Vapefly Siegfried Meshed RTA Rebuildable Tank Atomizer – $26.89

from: FastTech

以上、ご覧頂き誠にありがとうございました!