Brunhilde 1o3 RTA
こんにちは!めぐむです。お立ち寄り頂きありがとうございます。
Brunhilde 1o3 RTA。
Brunhilde Top coiler RTA(以下、初代)の後継品、と
ワクワクしながら購入したのに何故か眠らせておりました。
存在感ある見た目に、ロープ状ワイヤーのスムース供給。
どう進化したのか引っ張り出して見なきゃ!
パッケージと同梱物

シリーズお馴染みのパッケージ。
正規品チェックはスリーブ裏面に。

- 本体
- スペアグラス
- Oリング、シリコン蓋
- fireboltコットン、プリビルドコイル
- 810→510変換アダプター
- 取扱説明書(日本語無し)
- ワランティカード
- ポイントカード
- 六角レンチ、三叉ツール、予備ネジ、
予備供給ワイヤー、ボトムエアパーツ
スペック
サイズ | 約26.5×55mm ※ドリップチップ・接続部を除く実寸 |
エアフロー | サイド・ボトム |
ドリップチップ | 810 |
デッキ | デュアル・シングル対応 |
容量 | 7ml |
各部

パーツ構成。

一応スリーブデザインを拝んでおきましょう。
見え辛いですがbrunhildeは横顔に。

見え辛いままミドルキャップ。
両サイドともロゴ入り。穴無し側は更に「1o3」の文字。

おぉ!タンク底面が外せるようになったのね!!
Oリングと切り欠きの二重固定です。
そう。初代は底部のOリング装着がしんどかったのですよ…。
約1週間使用の現在、底漏れはありません。

トップ・ミドルキャップ。
サイドエアホールは12穴になりました(初代は8穴)。
なのに最大8穴しか開かず。
8穴までの範囲内では調整幅が広がった、という事なのでしょうかね。

初代と同じくベロシティデッキ。
ネジ穴が上・横になり、見やすさアップです。

リキッド供給口はネジを外せば片側最大3穴に。
供給用ワイヤーはプリセット4本、予備4本の計8本付属します。

デッキ・供給口とも六角ネジですが、大きさが異なります。
小さい方がデッキ用。
アクセサリーバッグには一緒くたに入ってます。
ちょっとした宝探しね!

デュアル→シングルに変えられるシリコン蓋。
このパーツにかなり期待しておったのですよ。
「組むの面倒くさい」から解放しておくれ。

装着時。片側ボトムエアまで覆っているようです。
供給口も栓をしたような状態に。

ボトムエアパーツ。オーバル・ハニカムの2種です。

特にOリング等で固定されてはおらず、
そのまま抜き差しすれば交換できます。

でもこのエアパーツ、どうやら前後の向きがあるようです。
目印は付いてませんが、
下から見るとホール位置がマイナス側に寄っております。

デッキ側にも寄りがある…けど、上手く撮れませんでした。
向きが違えばつっかえて挿せないだけですので、
パーツ前後を変えてあげて下さい。

ボトム穴の役割は初代と同じです。
ボトムエア開、水滴マークに合わせればリキッドチャージ。

チャージ部はスプリング式になりました。
ノズルを挿すと注ぎ穴が顔を出します。
非チャージ時は塞がった状態=横漏れ防止!
これは嬉しい配慮。
ノズル挿入口は3~4mmほど。
手持ちのストレート・ユニコーンどちらも行けました。
が、リキッド注ぎ穴はチョイ小さめの様子。
あまり強くボトルを握ると、タンク注入が追い付かず溢れてくる事も。
加減を見ながら入れましょう。
使います

せっかくなので供給ワイヤー6本挿し。
コットンがワイヤー上部に触れるよう、コイル下まで潜らせております。
KA1デュアル0.4Ωぐらい。
大した出来じゃないから遠目に撮ってやる!
6本ワイヤーでもジュルらず滑らか供給。
自分には少し酸味を抑えた味出しに感じますが、香り立ちは豊か。
また、ビルド済でもボトムエアパーツ交換可能。
使用後なら熱が冷めてから!
ハニカムと比べてオーバルは軽く、
サイド8穴・ボトム開でスカスカ手前ぐらい。

続いてシングル。
「片っぽコイルだけ外しとけ」と手を抜いたら案の定淡泊テイスト。
新たにクラプトンで組み直しました。
関係ない画像で撮り忘れを誤魔化すわね↑
シリコン蓋でエアーが滞るかと思いきや、大差無し。
エアー絞り気味でもDL寄りのRDLです。
片側3穴になろうと供給は大丈夫。
念の為リキッドが少なくなったら
ワイヤー無い方に傾けたままのチェーンは避けておこう。
自分の感覚に過ぎませんが
シングル前提で組めば、味・煙量とも十分に満足点。
著しく劣った印象はありません。
シリコン蓋=単なるメンドイ解消ツールではなかった、と
感心する所です。
まとめ
初代を踏襲しつつ、アレンジ幅と使い勝手がアップ。
初brunhildeさんも従来品ファンの方も
利便性あるモクモク系R(D)TAとして是非。
唯一劣っている点はタンク容量。
初代=8ml、1o3=7mlです。
1ml減ったところでスコンクボトル相当なので
大きなマイナスポイントにはならないでしょう。
Sourcemore様にて購入。商品ページVapefly Brunhilde 1o3 RTA
クーポンはありませんが、リリースから月日が経っている為
サイト通常価格は$24.49とお安くなっています(執筆時現在)。
Brunhilde Top coiler RTAとの互換性?

大して需要なさそうなので、こちらを最後に。
初代と1o3でパーツ取り換えっこしてみましょう。

供給ワイヤー。
長さ・太さ・こより数7×7も同じ。共通部品です。

初代デッキに仕切りがある為、
1o3シリコン蓋の使い回しは出来ません。

タンク部はガラスチューブを含め、形状違いにより交換不可。
スペアまで割れたら専用ガラスを。

デッキも同じく形状違い。
ちなみに初代では突出していたポジピンが
1o3では大人しくなっています。
当方メカニカル未経験ゆえ「しろ」の判断が出来ません。
ごめんなさい!

ミドルキャップ。
初代ミドルを1o3へ装着出来ますが、反対は不可。
というのも、1o3内側に突起があり
ここが初代デッキ外周に乗っかってしまうのです。

トップキャップ。
同じドーム状内部ですが、歯の形が異なっております。
付け替えてみると…

ホール上部まで、とか微妙な塞がりに。
また、初代トップの最も開けた部分でも
1o3サイド12穴全開に至らず。1mmほど歯が見えております。

ので「1o3にもヒートシンクを!」という方は
初代トップ・ミドルごと持って来ちゃいましょう。
サイド・ボトム位置は同じですし、リキチャも出来ました。
但し、ドリチ・接続部を除く全長は約57mmと
2mm伸びてしまいます。測らなきゃバレないさ!

最後はドリチ。どちらも810径で支障なし。
1o3のクビレが初代カーブにフィットします♪
初代トップ・ミドルは何とかOK
1o3パーツが初代にもたらす恩恵は殆ど無し。
微妙な互換性を狙って同色購入しても、
色合いの違いが生ずる可能性もあります。
うん。好きな色・顔角度のbrunhildeで良いのさ♪
以上、ご覧頂き誠にありがとうございました!